カテゴリ:映画( 11 )

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連休2日目は美術館ひとつだけ行って力尽きました。
3日目は風邪もたいがい良くなったので少し蚤の市のぞき、4日目はお古の2ドア冷蔵庫を事務所用にもらったので今までのと入れ替えに伴い片付け。最終日はのんびり過ごします。


最近NHKでやってた映画の面白かったやつあれこれを書きます。

①『名探偵登場』('76 米 監督ロバート・ムーア 脚本ニール・サイモン)
②『名探偵再登場』('78 米 監督ロバート・ムーア 脚本ニール・サイモン)
③『マダムと泥棒』('55 英 監督アレクサンダー・マッケンドリック)
④『博士の異常な愛情』('64 英・米 監督スタンリー・キューブリック)
ピーター・フォーク、ピーター・セラーズ、アレック・ギネス等がダブって出ております。

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①は、世界の有名探偵をパロった5組の探偵たちが、招待された屋敷で起こる奇妙な殺人事件を推理するが…。
盲目の執事役のアレック・ギネスがおかしい!ラストのこれでもかちゅう演技が笑えました。ありえん聾唖の料理人は署長マクミランのミルドレッド、ナンシー・ウォーカー。屋敷の主はトルーマン・カポーティ。タイトルバックの絵がホラーテイストかつコミカルタッチでステキ。チャールズ・アダムスだそうです。

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③はおせっかいで善良なマダムの家に素性を偽った泥棒5人組が音楽の練習用にと部屋を間借りしてそこで計画を練り、現金輸送車の金は盗んだもののマダムのせいでボロボロと計画が綻びていく話。
アレック・ギネスは泥棒のリーダー。オビ=ワンなのに昔は悪い役もやってたのね。そういえば顔つきは案外怖いよね。この『マダムと泥棒』はコーエン兄弟がリメイクで『レディキラー』作ったそうなんで見てみたいな。いかにもコーエン兄弟的なストーリーだし。

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②名探偵再登場は、①の続きではありません。
相棒を殺した容疑をかけられた探偵の元に怪し過ぎる女が人探しを依頼に来る。
名前を次々と変える女、探偵の元恋人とその夫、ナチスの大佐、大富豪と美術品収集家たちがややこしくからまった難事件を解決できるのか…。
ピーター・フォークが演じるのは①②ともハードボイルドなハンフリー・ボガートの探偵のパロディ。『マルタの鷹』『カサブランカ』を見た人はより面白いそうです。
ハンフリー・ボガートもピーター・フォークも美声でないクセの強い声ですよね。コロンボにしろ日本の吹き替えが印象強くて、本人の声聞くとえっ!と思います。ジョージ・クルーニーみたいに。
ま、この探偵、バサーッとしたキャラですが女にモテモテ。取り巻く女性の中でも人の良さそうなダメな女感溢れてる、アイリーン・ブレナンとてもいいですね。アン・マーグレットのエロキャラも楽しかったです。あと死体がいちいち変!

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そしてピーター・セラーズ。
①では中国人探偵。
③では弱そうな泥棒一味。
④の『博士の異常な愛情』では3役。
ストーリーはちょっとおかしくなった将軍が核弾頭を搭載したB-52を34機ロシアに向けて出撃させてしまう、もし爆弾が落とされるとロシアの皆殺し装置が作動して世界は終わり。なんとか爆弾投下を止めようとする大統領、政府首脳部、ロシア大使たちのドタバタ、そしてうまく止められたかと喜んだのもつかの間、1機だけ連絡がとれずとうとう…。
ピーター・セラーズが演じるのはイギリスの空軍大佐、アメリカ大統領、元ナチスのやばそなストレンジラブ博士。
ピーター・セラーズの映画はあまり見たことなかったのですが、いやーさすがですね。見事に演じてます。
ジョージ・C・スコットの熱いおバカ将校も笑えました。
ラストのキノコ雲大連発、音楽の効果もありとても印象残ります。
ひどいブラックな話ですが、いや無くもないのかも ぞぞぞと思ってしまいます。いやはや傑作でした。

と、4本混ぜて書いたからすんごいわかりづらいことになってますね。文章下手でごめんなさいーははははは。


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なでしこ、もうちょっとでした残念〜。

やっとちょっとずつあったかくなってきました。
それから小憎が朝家を出る時にもう暗くない!春なのねー。

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日曜に小雨の中美術館まで「もうひとつのモナリザ展」を見に行きました。
最終日なので覚悟してましたが人多過ぎて入場制限あり。入っても進まないし。
早く行っとけよってことですよね。
帰りに桜?と見間違えるような梅を発見。梅園は賑わってるんだろうな。(注:桃かも…)
来週のイベント終わったらあれもこれもしたいことがいっぱい。

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NHKのBSで「招かれざる客」があってました。
もう何十年も前に見た時はいい映画だけど地味だな〜と思ったような。
今回、スペンサー・トレーシーとキャサリン・ヘップバーンの素敵さに感激。
私も年とったからかなーははは。
二人は私生活でもパートナーだったそうで息ぴったり。
愛娘が結婚したいと連れてきたのはシドニー・ポワチエ扮する黒人の医師。人種差別反対を掲げる新聞社の社長の父は、未だ根強く差別の残る世間に、これからの娘の困難を考えると結婚を認めることができない。
一方母親は最初こそ戸惑うものの男性の素晴らしい人柄と娘の彼に対する溢れんばかりの情熱に自分は味方になろうと決心する。相手側の両親も同じようなもので父反対・母応援。でも最後はハッピーエンド。
二人の細やかな演技も見ものですが、キャサリン・ヘップバーンの知的で上品な美しさを改めて感じました。
スペンサー・トレーシーは白髪に黒縁眼鏡がいいですねー。ハンサムではないけれど渋い魅力。
これが遺作だったんですね。67歳とは惜しいことです。

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今週は「ティファニーで朝食を」もありました。こちらのヘップバーンが扮する、ホリーみたいな娘がいたら誰だって惚れてしまいます。チャトラのキャットの演技?が素晴らしい!
お昼にあった「黒いオルフェ」も好きな作品なのでやったーと思ってたら録画しそこなってガックリ。曲が超ステキなんですよね。サントラおすすめ。
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午前10時の映画祭へ行ってきました。
ロバート・アルトマンの『M*A*S*H』!
大好きな作品ですが実は映画館で観たことってなかったのです。
そろそろ観ていい年頃だなと思い小憎も誘ってみました。
お客さんの入りも良かったです。



オープニングの『Suicide is painless』が始まるとやっぱ映画館で観らにゃーね、と実感。
ずーっといいかんじに笑いがあちこちから漏れてきます。
下品で毒があり、グロくてばっかばかしくすなわちおもしろい。
ドナルド・サザーランドは若くイキイキしてます。
たしかこの後頃ジェーン・フォンダとかと反戦活動に力を入れてたんじゃなかったけな。
エリオット・グールドもいい味ですね。ロバート・デュバルもうハゲてたんだ。

高校の頃、友人のリエさんがアメリカ人のリズさんという女性を紹介してくれたのですが、好きな俳優は?という話から私がドナルド・サザーランドを挙げ
『M*A*S*H』の話になり、原作のリチャード・フッカーが同じ大学の卒業生だったかで誇りに思うみたいなことを言われてた記憶があります。そうそうメイン州の方でした。
リチャード・フッカーは『マッシュ ゴーズ トゥー メイン』という続編も書いており、もちろん読んだのですがそれは少しもの悲しいストーリーだった印象が残っています。

むかーし買ったサントラレコード。d0181099_16462100.jpg

ところでこのピースサインから脚、ヘルメットっていうヴィジュアルとてもナイスですよね。
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GW、腰痛オヤジは2日休んだ後はちょっとずつ仕事に行き
私も映画や買い物に出かけたくらいでなんとも冴えない連休でした。
極めつけに、浴室でラグを洗ってて
『こんな重いのを無理して持ち上げると腰やられるけんね』
と自分にいいきかせながらもちょっと試してみたら右腰にビビッと痛みが…。
動けるけど3年程前に酷いギックリ腰やってますから
用心して家で大人しく地味~にエコバッグ展の刺しゅうをチクチク。
しかし夫婦で腰痛って。あ、小憎の塾の先生もだった、流行ですよ。

それでも「イリュージョニスト」は行って来ました。
シルヴァン・ショメの描くパリ、ロンドン、スコットランドの抑えた色調の風景と個性豊かな登場人物たち。
ノスタルジックで詩情溢れる映像が素敵でした。
あちこちにタチの映画のワンシーンが散りばめられています。
タチのこだわっていた音までも。
そして映画館には『ぼくの伯父さん』が上映中!
マジシャンのタチシェフは、動きやテンポにいたるまで、まるでジャック・タチそのものでした。
ただタバコはパイプであってほしかったな。
タチが演じてきたムッシュ・ユロって、行く先々で必ず騒ぎを巻き起こし
いたずら好きでなにかしでかしてはしれ~っと逃げてしまったり
テキトーにマイペースで気ままに生きていてそれが魅力でしたが
今回は少女に振り回され、しっかり保護者になっちゃって、まーどういうこと?
娘への想いを込めたストーリーだから?
なにやらフクザツな事情が?とか噂もありますが
これをもしタチ自身が映画化していればまたずいぶん違ったものになっていたでしょう。
そんなことを想像するのもまた楽しいですけどね。

ところで誰もが気になったであろうタチシェフがスコットランドの島に向かう時
案内の男性のキルトが風にはためくシーン。
そう、下に何もはかないで有名ですね〜。
俳優のジェラルド・バトラーがブレイクし始めた頃
スコットランドナイト的な催しで素敵なコーディネートを披露してました。
ピンクのセーターに皮のキルト、ラフな編み上げ靴で「斬新だなー」と思ったもんです。
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別の場所でもこりゃまたワシがついたおしゃれなキルトです。
ハイソックスにギリーシューズはスタンダードなのですね。
さーすがスコットランド人。ユアンもね。
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久しぶりに雪の舞う中、やっと観てきました『ハーブ&ドロシー』

は〜ほ〜と感心するばかり。
二人とも若い頃は絵を描かれていたんですね。
ドロシーが描いた絵を探して古いトランクを開けると
折り畳まれたキャンバスがたくさんしまってありました。
広げるとハーブの描いた抽象画。なかなか素敵な絵でしたが
二人はいつか描くのをやめてアートの収集を始めたんですね。

本当に狭い部屋に隙間無く埋められた作品の数々。
プラス、アーチーというふかふかの白猫とカメと魚たち。
我が家も一昨年引っ越しするまでは2DKにぎゅうぎゅうで住んでいて
最後はトラック1台分不用品やゴミを捨てましたよ。(まだ要らないものいっぱいだけど)
ハーブとドロシーが寄贈した収集品は大型トラック5台分と言ってましたね。
すべての情熱をアートの収集につぎ込んだ二人。
すてきなインテリアや心地よいソファーには興味がなかったのか。
ナショナルギャラリーからの謝礼はまた新しい作品を購入するのに使ったそう!

でも最後にMacBookを買ってましたね〜。
それまではヴォーゲル家でのメールのやり方は
テレビとキーボードと電話回線?をつなげた不思議かつじれったい方法だったようです。
これからはさくさくっとできますね。

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アーティスト達にもとても信頼されて、やはり二人は特別な存在。
アート界のマスコット、とも言われていました。
好きだから集める。シンプルですが鋭い審美眼がないとね。
二人には元気で長生きしてほしいですな。

ところどころでしゃれた色合わせの服着てましたね。
やはりセンスがいいからか〜。


*コメントの横のトラックバックをクリックするとkiyotayokiさんの『ハーブ&ドロシー』の記事が読めるよ〜☺
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NHKのBSでヒッチコック特集があってます。

まずは『裏窓』。
何度見てもおもしろい。(忘れっぽいからか〜?)
とても良くできた話ですよね。
それぞれの窓の中のストーリーも程よくからませてあり
ラストはちゃんとみんな落ち着くとこに落ち着く。
ジェームズ・スチュアートとグレース・ケリーの間柄はこんなに微妙な設定だったかー。
それにしても美しいですねグレース・ケリー。輝いています。
鼻っ柱の強そうな感じでも上品で。ただのモデルではなくプレスとか評論家的な役なのでしょうか。
看護婦のセルマ・リッターが笑わせてくれますね。
犯人役はアイアンサイドのレイモンド・バーだったとは。
『モナ・リザ』がテーマ曲みたいに記憶してましたが、それは作曲家の部屋に集う人達が一度唄ってたくらいでしたね。
血みどろ殺人シーンも死体も出てこないのにハラハラドキドキさせてくれるうまい映画です。

昨日は『知りすぎていた男』
同じくジェームズ・スチュアートとブロンドでも元気なイメージのドリス・デイ。
『ケ・セラ・セラ』を息子の耳に届けと唄うシーンは感動的です。
最後に友人たちが待ちくたびれて寝てしまってるところに息子を迎えに行ってたよ〜!と笑顔で戻ってきたとこ、おかしかったです。あの友人たちは一体なにがどうなってるのか?とものすごくみんなで推理しまくって疲れたんじゃないでしょうか。ふふふ。
ドリス・デイが出てるので覚えているのはロック・ハドソンとの『ピロウ・トーク』。軽〜いあの時代のラブコメ、けっこう好きです。皆がそういうものを求めてたのは平和な時代だったからなのでしょうね。

今日は『めまい』。『フレンジー』も好きな作品です。まだまだ楽しみだな〜♪
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ちょっと前にNHK BSでありました『リトル・ミス・サンシャイン』。
アラン・アーキンが好きなんで見とかなーと。
この映画、公開当時からとても評判が良かったですよね。

崩壊負け組家族のロードムービーですが、まーこの黄色いビジュアルからしてかわいい。
オリーヴ役の女の子アビゲイルちゃんがまたかわいい。ダコタ・ファニングの反対側。
クセだらけの家族の中であら、お母さんは結構いいお母さんじゃない?演ずるトニ・コレットのくたびれ感もいい感じ。
アラン・アーキンは最初に見たのは『暗くなるまで待って』の悪役。『ブルージーンズ・ジャーニー』という小品でのええおっさんぶりが素敵で。最近はちょっとおいしい脇役でよくみかけてました。でも深夜にあってた『Fカップの憂鬱』ってすごいタイトルの映画でたいがいなお父さんやってましたよー。この『リトル・ミス・サンシャイン』のおじいちゃん的。
このじいちゃんでオスカーの助演男優賞獲れて良かったね。彼は音楽もやってたそうだし、絵本も出してましたよね。いろんな才能あるんだね。

人生の勝ち組にこだわるお父さん、まとまらない家族に兄の面倒まで引き受けちゃう疲れたお母さん。ゲイで失恋して自殺未遂をはかったおじさん、パイロットになるのが夢で、沈黙の誓いを立て一切口をきかないお兄ちゃん、ヤク中で老人ホームを追い出されたおじいちゃん、そしてぽっちゃり&メガネなのに美少女コンテストに出たいオリーヴ。そんな家族が古いワーゲンのバスで美少女コンテストが開かれる800マイル離れたカリフォルニアを目指すんですが、お決まりの故障。で、部品が届くのも待てないので、車を動かす時はいちいちみんなで押しがけしないとならない。そういえば友人が以前古いミニクーパーを自分一人で押しがけしてたっけ。でも映画では押しがけしながらみんながだんだんとひとつになる様子がクスッときます。
ゲイのおじさんはビル・マーレイとロビン・ウィリアムスが候補だったそうですがそれではおじさんが際立ちすぎたかもしれんですね。

しかしアメリカのこういうミスコン気持ち悪いですねー。なのでオリーヴのダンスは正解。超悪趣味〜がわかりやすい♪
『わたしが美しくなった100の秘密』って映画がありましたがコンテストを見事にグロく描いていてとってもおもしろかったです。マイおすすめの一本。ちなみに出演はキルスティン・ダンスト、デニース・リチャーズ、エレン・バーキンなど。あ、松田聖子がちょいと出てた(!)
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山羊座の性格はいつも『我慢強い、地味、おとなしい、真面目』ばっかり。
真面目かはわからんけど、控えめです。たしかに冒険できません。
殻を破れず、良くも悪くも変化のない生き方。本質はワガママですの。B型だし。
なんでも自分のことをさらけ出せる人を羨ましいなーと思います。
今はblogやmixiやtwitterで何だって公開して誰だってコメントできる世の中です。
でも自分のよわーい所や醜ーい(腹黒ですから)所は隠しときたい派。

ってことで(?)1967年、ロベール・アンリコのフランス映画『冒険者たち』
出演はジョアンナ・シムカス、リノ・ヴァンチュラ、アラン・ドロン。
芸術家レティシア、元レーサーローラン、飛行機乗りのマヌー、3人はそれぞれの夢に破れ、新たにコンゴ沖の海に眠る財宝を引き上げようとするが他にも財宝を狙う一味と争いになりレティシアは命を落とす。男二人は財宝を持ってレティシアの故郷へ逃れる…。
愛と友情と美しい海。美しい女、美しい男、渋い男。
く〜!
レティシアの埋葬シーンは一度見たら忘れられないはず。
そしてラストシーンの空から撮られたボワイヤー要塞砦!

ジョアンナ・シムカスは後にシドニー・ポワチエ夫人となるんですね。
とても好きな女優さんです。
パーティのシーンのパコラバンヌ風のドレスやモスグリーンだったかなニットのワンピースにピーコート、船の上のビキニ姿どれもステキ〜です。
昔古本屋で彼女が表紙のスクリーンを買ったなーどっかにあるはず。
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今日は自宅でお仕事でいいですよ、とのことだったので
ダッシュで準備し、天神東宝の『午前十時の映画祭』へ。

今週は1972年のキャロル・リード監督のイギリス映画『フォロー・ミー』。昔深夜のテレビで見たことがありました。

あらすじは、アメリカ人ヒッピー娘のベリンダ(ミア・ファロー)と堅物会計士チャールズが出会い自分に無いものを持つ相手に魅かれ結婚するが、ベリンダは上流階級の窮屈さになじめず孤独に陥り、日々街をうろついて時間を過ごすようになる。夫はベリンダが浮気してるのではと疑い、探偵に調査を依頼する。探偵は尾行を始めるが、人懐っこい笑顔で何も喋らず自分をみつめついてくる男にベリンダも心を開き、一言も喋らない不思議なデートを続ける。ベリンダの告白から夫が浮気の相手と思い込んだのは探偵だったのがわかり、殴り込むがベリンダにもすべてばれてしまい「探偵に調査させるなんてひどい!」と出て行ってしまう。そして探偵は、奥さんの心を取り戻すには10日間、私がやったように一言も喋らず彼女の15メートル後をついてゆきなさいとアドバイスする…。

ふ〜っ、こんな話ですがとにかくジョン・バリーの音楽がステキだし、なにより探偵役のトポルのチャーミングなこと。顔はスーパーマリオみたいですが、白いハンチング、白いステンカラーコート、白いパンツ、白いバッグ(次から次へ食べ物が出てくる)、で白いヴェスパかランブレッタに乗ってどこまでもついてくる。いつもマカロンやらなんやら食べながら。かわいらしい!あんな笑顔にはいら〜っとしてる時でもついにっこりするかもねー。

しかし3人ともとても役にピッタリですね。
ミア・ファローはあまり好きな女優さんではないけれど個性的で寂しげな感じは彼女ならでは。
夫のマイケル・ジェイストンもインテリで神経質そうな堅い上流イギリス人て感じでしたね。
ロンドンの当時の町並みや当時の車もよかった。ベリンダの趣味のホラー映画もおもしろそうでした。ピーター・カッシングが出てたような。探偵の部屋のキッチンにウーテンシロの白(!)があったのも見逃せんでした。
あーすっかりほんわかしてきましたよ、ダッシュで帰りましたけど。

来週は『アパートの鍵貸します』らしいです。ジャック・レモン!テニスラケット!!
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小憎も夏休みに入りました。とっとと宿題片付けてほしいもんですなー。

自分の中学の頃の夏休みは、家が自営業なので家族でおでかけなども無く
近所の古い小さな映画館に姉や友人と通ったりしてましたね。
テアトルデンキという名前で、名画座というかリバイバルものを上映してました。

当時なんといってもビートルズ3本立てがお気に入り。
人気絶頂の彼らをテンポの良いドキュメンタリーぽく撮った『ビートルズがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!』
指輪をめぐっておとぼけリンゴが謎の集団に狙われる『HELP!』、そういえばこの映画で初めてカーリングを知りました。なんかようわからんけどおもりみたいのをブラシではわいていくような変なスポーツ?くらいの認識でしたが。
そして解散の色が濃く伺える『LET IT BE』

入れ替えとかなかったので好きなだけ観てた気がします。
冷房もきいていて今思えば贅沢な過ごし方かも。
売店であんパン買って食べてたっけ。
おじいさんの従業員がいて、映画の途中に何度もズッズッズッと音を立てて
すり足でトイレに通ってました。

それから日本の古い怪談特集もやってました。
いちま〜い、にま〜い的なスタンダードなやつですが意外とこわかったりして。

『アメリカン・グラフィティ』も当時5、60年代ブームだったので張り切って行きました。
ゴジラ系、任侠系もよくあってたかな。

残念ながらテアトルデンキはそれから10年も経たず閉館になってしまいました。
最後だったかピーター・ボグダノヴィッチの『ラスト・ショー』を観たけどあまり覚えてなくって
DVDで観なおさんとなーと思とります。
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